知らなくても使えますが、知っていると賢くなったような気がするコンピュータ用語について
解説してみたいと思います。
第2弾です。
ホームページを見る際に必要な「ホームページアドレス」。

通常、http から始まりますが、https というものもあります。
これは、
HyperText Transfer Protocol Secure
ハイパーテキスト トランスファー プロトコル セキュア
の頭文字をとったものです。
意味は、・・・ハイパーテキストを転送するプロトコル。セキュリティ付き。
ホームページに表示されるデータは、http という方式でデータをやりとりしています。
というのは前回のお話。
https では、セキュリティで暗号化されたデータがやりとりされます。
第3者がデータを傍受しても、セキュリティで暗号化されている為、解読できません。
http でやりとりしているデータは、傍受しようと思えばできてしまいます。
クレジットカードカード決済での番号入力画面などは、https になっているはずです。
それなら全部のホームページを https にすればよいのでは?
と思うかもしれません。
https は、暗号化の為に余分なデータをくっつけてやりとりするので、
データ量が多くなり、時間がかかってしまうのです。
現在は、通信速度の飛躍的向上もあり、時間のロスはほとんど考えられませんが、
個人情報が含まれないページは http で構いません。
国勢調査インターネット回答のページは、もちろん https でしたね。