2015年09月15日

体調管理も仕事のうち!「風邪の予防」

「風邪」はビジネスマンにとっての天敵です。どれだけ体調を整えることに力を注いでいたとしても、他の人から感染してしまえば一気に体調を崩してしまいます。特に乾燥する季節には、インフルエンザなど凶悪なウイルスが蔓延しやすいため注意が必要です。

風邪の感染経路は主に「空気感染」と「接触感染」のふたつです。空気感染ではくしゃみや咳によって感染するケースが多いため、風邪を予防するためには他人のくしゃみや咳で飛散した菌を体内に入れないことが大切です。マスクの着用が、安価で効果的な手段と言えるでしょう。

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接触感染とは、例えば誰かと握手をした際に自分の手などに付着した菌が、体内に入ることによって感染することを指します。「外出先で不用意に口の周りや鼻など粘膜が近い場所を触らない」という方法でも防ぐことはできますが、定期的に手洗いをして自分の手の清潔さを保つことが一番の予防法です。徹底的に接触感染を防ぎたいのであれば、手袋を装着するといった工夫も取り入れてみましょう。
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2015年09月07日

デスクの上の整理整頓も、仕事のひとつ。

整理整頓も仕事のうちです。

学生までは個人の自由だった整理整頓も、社会人ではしなければいけないという「must」です。

デスクの上の物を整理しておかないと、大切な資料が見つかりにくくなったり、汚れたりします。

場合によっては、なくしてしまうこともあるでしょう。

同じことは、パソコン内のデータ整理にも言えると思いますね。

後片付けがどんなに面倒とはいえ、会社で仕事をしている以上、面倒は言い訳になりません。

デスクの上はきちんと整理整頓して、きれいにしておくことが社会人としてのマナーです。

机の上が散らかっていると「一生懸命に仕事をしている人」という印象を与えます。

会社で仕事をしていると、そういうかっこいい印象を与えるために、わざと散らかしている人もいます。

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しかし、仕事ができる印象は「机の上」ではなく、実際の仕事の「成果」で見せることです。

仕事のできる人を演出するために、机の上をわざと散らかすのは、大人ではなく子供なのです。

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2015年07月19日

「ご苦労様」と「お疲れ様」の違いに気をつけよう。

ねぎらいの言葉には、次の2つをよく耳にします。

「ご苦労様」


「お疲れ様」


あなたにはこの違いが、はっきり分かりますか。

どちらも同じような意味だと軽く考えて、適当に使っていませんでしたか。

しかし、社会に出てからは、この言葉はまったく異なる意味を持つのです。

気をつけて、口にしなければいけません。

まず「ご苦労様」です。

この言葉は、新人の社会人が使う言葉ではありません。

目上の人が目下の人に対して使う言葉です。

新人が上司に「ご苦労様」という言葉を使うと、上司は顔をしかめるでしょう。

「偉いぞ。よく頑張ったな」という上から下を見下すような威圧的なニュアンスを与え、上司の気分を害してしまいます。

無難なところで言えば「お疲れ様」です。

お疲れ様には上下関係がありません。

相手の地位、身分、性別などを意識することなく、気軽に交わすことができる言葉です。

新人は、まず「お疲れ様です」という言葉を口癖にしておきましょう。

上司になっても「お疲れ様」という言葉は、もちろん使って大丈夫です。

上司になっても「お疲れ様です」と謙虚でいたほうが、部下からの人望を集めることができるでしょう。
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2015年07月10日

パワハラは組織内での上司・部下間「だけ」ではありません。

いまさら聞けないビジネスマナーです。
今回は取引相手との「パワハラ」についてです。

●●●情報元です●●●

パワハラと言うのは、基本的に同じ社内での上司・部下間の問題と捉えがちですが、取引先や顧客から受けることもあります。

例えば相手にとってこちらが下請けに当たったりする場合は、こちらの立場が必然的に弱くなるので、相手からの威圧は充分パワハラになるのです。

ではそうした「社外の人間からのパワハラ」を受けた場合には、一体どこに相談をすれば良いのでしょうか?

冒頭でもお伝えしたように、取引先が発注者でこちらが下請けの立場になる場合、そこには必然的に「上下関係」が生まれます。


これは力関係として平等ではないので、相手からのプレッシャーや暴言、無理強いは、内容によってはそのままパワハラになることもあります。

ですから、相手の態度や言動に恐怖や威圧を感じたら、先ずは自分の上司にそれとなく相談をしてみましょう。

出来れば次からは少しの期間だけでも、取引先とのやり取りの場に、自分の上司も同席してくれるよう頼みましょう。

そこでも相手が同じような言動をするなら、同席してもらった上司は、あなたが相手のパワハラを訴える際の証言者になってもらえるかもしれません。

次に話をしてみるのは、相手の上司ですが、これにはある程度証拠を持った上で取りかかる必要があります。

こちらが苦情を言っても、相手の評判が相手の社内でも悪かったりしなければ、取引先は取引先で自分の会社の社員を守ろうとしますからね。

他には、自社のハラスメント窓口に相談して、事態の改善への方策を立ててもらっても良いでしょう。

取引先とのトラブルと言うのは、本来ならば個人対個人の問題ではありません。

企業対企業の問題です。

ですから、しっかりとした企業ならば、社員が取引先から不当な扱いを受けていると知れば、社員を守るために、企業が盾になるのが正しい姿なのです。

posted by aigokaicenter at 13:20| Comment(0) | いまさら聞けないビジネスマナー

2015年07月06日

遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう

新シリーズで、これからの社会人の為にも (いまさら聞けない現役社会人の為にも) 「今さら聞けないビジネスマナー」についてお話します。
今回は「約束の時間等への遅刻」についてです。




電車遅延や渋滞により、会社へ遅刻してしまうことがあります。

1、2分遅れるというのであれば分かります。

しかし、10分以上遅れることが分かっている場合には、遅刻する旨を会社へ連絡しましょう。

たった10分と思うかもしれませんが、たった10分でも給料が発生しているのですから、連絡は必要です。

そうしたとき、忘れてはいけないマナーがあるのです。

「遅れる理由」と「どのくらい遅刻するかという目安」を必ず伝えることです。

電車遅延のため30分遅刻するなら「電車遅延のため、30分ほど遅刻します」と伝えます。

車のトラブルのため2時間くらい遅れるなら「車が故障したため、2時間ほど遅れます」と伝えます。

言いにくくても、ここは正直に伝えたほうがいいでしょう。

嘘をついても仕方ないところです。

もちろん、自分の言い分を立証できる「遅延証明書」も、忘れずもらっておきましょう。

1人の社員がたった10分遅刻するくらいでも、仕事には影響が出るものなのです。
posted by aigokaicenter at 19:05| Comment(0) | いまさら聞けないビジネスマナー